洗管ホースは、他に「パイプクリーニングホース」や「配管洗浄ホース」「排水管洗浄ホース」などの呼び方があります。
「パイプクリーニングホース」は主に家庭用製品の場合の呼び方で、業務用の場合は一般的に「洗管ホース」「排水管洗浄ホース」などと呼ばれ、材質や耐久性の高さなどが家庭用と異なります。
ヒダカショップでは、業務用の洗管ホースを改良して家庭用の高圧洗浄機でも利用できるタイプのプロ仕様の洗管ホースを販売しております。
使用する高洗浄機メーカーによって、取り付けタイプが異なるので、必ずメーカーと互換性のある製品をお使いください。
簡単ですが、以下に「プロ仕様洗管ホース」と「家庭用パイプクリーニングホース」の違いを、ポイントごとにまとめています。
適度な硬さとしなりがあり、使いやすい
長さのバリエーションが豊富高圧洗浄機専用の洗管ホースは上記の点を踏まえた上、
以下のステップを参考にお客様の高圧洗浄機と合う製品を選んでください
ヒダカショップで扱う洗管ホースは、「スズランノズル」と「豆ノズル」の2種類です。
それぞれ特徴が異なりますので、洗浄場所に合わせて適切なものをお選びくたさい。
ホースの表面が滑りやすく、 配管内にスムーズに入り込むので使いやすいホース。金属配管や古い配管は傷をつけやすいので注意。
1.2分:屋内の細い配管に
2分:屋外の太い配管に
ステンレスブレードホースの外装にナイロン線を編み込んでいるので、ステンレスブレードの外装と比べ配管に傷を付けずスムーズに配管に入り込む。
内装に柔軟ナイロンチューブを使用しシリコンPVCで外装コーティングを施しているので、配管に傷を付けず、ステンレスブレードの外装と比べスムーズに配管に入り込む。
屋内の排水管の特徴は、パイプの内径が小さいためホースが排水溝奥まで進まないことです。
そのため、屋内使用で洗管ホースを選ぶときに気をつけたいポイントは、内径の小さい、細い洗管ホースを選ぶことです。
サイズとしては1.2分と呼ばれるサイズのホースが最適です。
配管内に曲がりが多い場合はスズランノズル、少ない場合は豆ノズルがおすすめですが、一般的にはスズランノズルを使用することが多いです。
1.2分ステンレスワイヤーホース(スズランノズル・豆ノズル)
1.2分黒ナイロン保護ホース(スズランノズル・豆ノズル)
1.2分青シリコンPVC保護ホース(スズランノズル)
1.2分ステンレスワイヤーホース(スズランノズル)
1.2分黒ナイロン保護ホース(スズランノズル)
1.2分青シリコンPVC保護ホース(スズランノズル)
1.2分ステンレスワイヤーホース(スズランノズル・豆ノズル)
1.2分黒ナイロン保護ホース(スズランノズル・豆ノズル)
1.2分青シリコンPVC保護ホース(スズランノズル)
屋外の排水管は、パイプ内径が大きいため、水の流量が多い1.5分・2分サイズのホースが最適です。
1.2分ホースも使えますが、1.5分、2分ホースよりも細いので、水が一度に流れる量が少なく、洗浄作業に時間がかかる場合があります。
配管内に曲がりが多い場合スズランノズル、少ない場合は豆ノズルがおすすめですが、一般的にはスズランノズルを使用することが多いです。
配管の長さは、表から見えない位置にカーブがあるなど、想定する距離よりも長い場合が多いです。
そのため、洗管ホースは、ガン先接続・本体直結いずれの場合も、あらかじめ余裕を持った長さのものを選ぶと安心です。
洗管ホースは、延長することができないため、迷ったら「少し長め」のサイズを購入することをおすすめします。
高圧洗浄機と洗管ホースを接続する方法のいくつか種類があります。業務用機種は本体に接続する場合が多く、家庭用に接続する場合は、ガン先に取り付ける仕様が一般的です。
機種によっては、同じ機種でも製造時期によって接続タイプがこ異なるものがあるので、購入前には必ず、機種名、製造時期、接続タイプをご確認ください。
ガン
※イラストはイメージです
洗管ホース
高圧洗浄機本体
※イラストはイメージです
洗管ホース
※各メーカーで接続口の形状は異なります。イラスト・写真はあくまでイメージです。
プロ仕様の洗管ホース、いかがだったでしょうか。
高圧洗浄機は持っているけど、洗管ホースは知らなかった、使ったことがなかったという方も多いのではないでしょうか。
当店で取り扱うプロ仕様洗管ホースが一本あるだけで、洗浄の幅も広がること間違いありません。
洗管ホースに関して、何か分からないことやお困りごとがあれば、ヒダカショップまでお気軽にご相談ください。