「標準高圧ホース」はもともと標準付属品として付いているホース。
延長高圧ホースは、通常のホースだけでは長さが足りない時に長さを継ぎ足すためのホースです。
単品での販売もありますが、洗車や広いお庭、二階ベランダの洗浄などで需要が高く、HK-1980 標準セット以外の全てのセットに付いています。
ヒダカ 延長高圧ホース 10m
ヒダカ 延長高圧ホース 12m
【目次】
■ 高圧ホースにトリガーガンが接続できない原因
■ 「標準」「延長」高圧ホースの見分け方
■ 高圧ホースにトリガーガンが接続できない原因
日常的に使用している方はトリガーガンとホースを接続したままにしている場合も多いので、普段はあまり気にする事が無いと思いますが、
初めて使用する時や、久しぶりに使うぞ!という時に「トリガーガンにホースがしっかりはまらない、奥まで差し込めない」とつまづいてしまう事があります。
これはほとんどの場合、標準高圧ホースと延長高圧ホースを間違えて取り付けようとしているためです。
■ 「標準」「延長」高圧ホースの見分け方
「標準高圧ホース」「延長高圧ホース」を見分けるには、それぞれの端についている金具を確認します。
まずは「標準高圧ホース」から。
標準高圧ホースは両端の形状が異なります。
片方の先端にはOリング(黒いゴムパッキンの部分)が付いていて、もう片方には付いていません。
上の写真では右側の「Oリングが付いていない側」がトリガーガンに取り付ける側です。
次に延長高圧ホースを見てみましょう。
延長高圧ホースは片方に金色の金具(接続ジョイント)が付いています。
接続ジョイントはネジ式になっているので、回してジョイントを外すと、Oリングが付いた先端がでてきます。
延長高圧ホースは接続ジョイントを外すとどちらの端も同じ形状です。
接続ジョイントを取り外して別々に保管していたり、取り外す時に標準ホース側にジョイントを残している場合もありますので、
ジョイントを外した状態で両端が違う形=標準ホース、同じ形=延長ホース、と覚えておくと分かりやすいと思います。
トリガーガンに差し込む際は、「Oリングが付いていない側」の先端をトリガーガンにしっかり差し込んでからロックをかけます。
溝の部分にロックが引っかかって固定されるため、ロックが最後までスライドしない場合は差し込みが浅い可能性があります。
しっかりはめこんでロックしたあと、引っ張っても抜けないことを確認して安全に使用しましょう。