高圧洗浄機のニッチな使い方をご紹介するこちらのシリーズ、Part4は「落書き」です。
専門業者が行う特殊な使用方ですが、業者の方から作業風景の写真をご提供いただいたのでご紹介したいと思います!!
【目次】
■ 落書き落としって大変!
■高圧洗浄機で落書き落としBefore-After
■ 落書き落としって大変!
高架下や駐車場、商店街のシャッターなどなど、街中のいたるところにある落書き。
中には億単位で取引されるようなストリートアートもあるようですが、残念ながらほぼ100%そんな芸術作品であることはなく、自分の家やお店のシャッターに落書きされたら本当に「迷惑」ですよね。
(公共物、建物への落書きは器物損壊罪・建造物損壊罪ですよ!!!)
落書きの対処法としては、カラースプレーやペンキで上から塗りつぶすこともできますが、スプレーもペンキも意外とテクニックが必要です。
素人がやるといかにも塗りなおした感がバレバレだったり、薄い色の場所の場合、塗り直してもうっすら落書きが透けて見えてしまうことも…
そんな迷惑な落書きを、塗り潰して消すのではなく高圧洗浄機で「落とす」という方法があります。
■ 高圧洗浄機で落書き落とし Before-After
街中でよく見る光景。だれか一人が落書きすると、それを皮切りにどんどん落書きが増えていき
寄せ書き状態に…!
この場所も、放っておけば今後もどんどん落書きが増えそうな予感がします。
早めに掃除をした方が良さそうです!!
落とした汚れで地面を汚さないようにシートで養生して…
落書きに高圧水を当てて落としていきます
濡れているので色が変わっていますが、乾けば元の壁の色に元通り!
まっさらな壁に落書きをするのは心理的にハードルが高いので、しっかり落書きを消しきるのは
再発の予防にもなります。
※専門業者が落書き落としに使用するのは業務用の水圧・水量が強い高圧洗浄機です。
薬剤などを併用する事もあり、家庭用高圧洗浄機では落ちない場合や塗装面を傷める可能性がありますのでご注意ください。
まとめ
いかがでしたか?
今回は「書かれた落書きを落とす」方をご紹介しましたが、これとは逆に汚れを落とすことで絵を描く「リバースグラフィティ(逆落書き)」という手法もあります。
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