HK-1890標準付属の洗剤散布ノズルについて、いくつかレビューをいただきましたので今回は洗剤散布ノズルについてお話したいと思います。
【目次】
■ お客さまのレビューをご紹介
■ 高圧洗浄機で洗剤を使いたい!
■ 泡立ちが欲しい場合は…
■ お客さまのレビューをご紹介
費用対効果はとても優れています。
唯一残念なのは 洗剤タンクのアタッチメントです。
濃度1%対応はわかりますが、垂直面では洗剤がとまらず無駄になってしまいます。できれば泡状になってもらえればありがたいです。
例えば水流でタービンを回して圧縮空気を作り洗剤を噴霧させるみたいな・・・?
冒頭の評価とコスト面でかなり異なりますがご検討宜しくお願い致します。【投稿日:2019年7月4日】
まだ使い勝手がよくわからない。洗剤散布ボトルはどのようにして使うのかな?薄めた液剤を入れるの?
【投稿日:2019年05月19日】
高圧洗浄機を探していた所、サイトで評価が高かったので購入しました。
早速、ブロック塀の清掃と洗車に使用しました。
標準ノズルでも充分ブロック塀に付いた苔も取れ予想以上に良かったです。
洗車では付属の洗剤散布用ノズルを使ってみましたが、あまり泡が出ず残念でした、ただ別売りのフォームランスプラスというのがあるみたいなので機会があればパイプクリーニングホースと併せて試してみたいです。【投稿日:2019年05月25日】
*レビューは、一部省略・修正を加えている箇所がございます。
■ 高圧洗浄機で洗剤を使いたい!
ヒダカ高圧洗浄機HK-1890には、標準付属のアクセサリーとして洗剤散布ノズルが付いています。このアクセサリーは、タンク部分に洗剤を入れ、トリガーガンに直接取り付けて使用します。
通常の高圧洗浄機のように、トリガーを握ると水と混じって希釈された洗剤を散布できます。
洗剤散布ノズルでの散布は低圧です。
洗剤を噴射しつつ水圧で汚れを落とすのではなく、対象面に洗剤を吹き付けた後、ノズルを付け替えて普段通りに高圧洗浄することで、水だけでは落としにくい手あか、皮脂汚れのような油脂分を含んだ汚れを落としやすくするために使用するものです。
洗剤散布ノズルと比べて、フォームノズル、フォームランスなどの名称で販売されているノズルは洗剤を泡状にして散布するノズルであり、洗剤の希釈率はだいたい4%程度のものが多いのですが、洗剤散布ノズルは、希釈率を1%とし泡立ちを抑えてあります。
希釈については、洗剤を噴射する際に水と混ざり合い、希釈率1%となるよう設計されています。
そのため、洗剤タンク内には希釈した洗剤を入れるのではなく、”希釈せず原液で”洗剤を入れるようにしてください。
また、高圧洗浄機本体に洗剤タンクが内蔵されている機種を除き、洗剤を混ぜた水を機械本体に直接吸い上げることは故障の原因となりますので絶対におやめください。
*ノズルに取り付けるタイプであれば、機械の中には洗剤は入りません
■ 泡立ちが欲しい場合は…
洗剤散布ノズルは泡立たないのですすぎがラク、洗剤を使いすぎないので経済的、などのお声をいただく事もありますが、洗車など「たくさんの泡で洗浄したい」というケースもあるかと思います。
その場合には別売りのフォームランス プラスをおすすめいたします。
フォームランス プラスは洗剤を泡立てて散布するためのノズルで、きめの細かいクリーミーな泡を噴射します。
洗剤散布ノズル同様、泡を散布する目的のノズルなので水圧は高くありませんが、レバー切替で水のみの散布にも切り替えられるので、ノズルを付け替えなくても簡易的なすすぎ洗いが出来ます。
ただし、泡立ちが良い洗剤を使用すると、すすぎ洗い後に地面に残った泡がいつまでたっても消えない、といった後片付けの大変さも気になるところです。
ヒダカカーシャンプーは、洗車などに必要な泡立ちはしっかり残しながら、きちんとすすげて泡が後に残りにくい泡切れの良さを実現した、高圧洗浄機用のカーシャンプーです。
こちらはフォームランス プラスとの併用がおすすめです。
まとめ
高圧洗浄機は水で汚れを落とすため、油分のある汚れは洗剤を併用することでさらに落としやすくなる場合があります。
それぞれのノズルの違いを知り、用途に合わせて使い分けてみてください!