換気扇の油汚れはなぜ落ちにくい?
換気扇の油汚れは、調理中の熱で「熱変性」を起こし、樹脂のような状態に変質していきます。元は同じ油なのに、フライパンに付いた油汚れと全く質感が違い、ギトギト・ベタベタなのはこの「熱変性」が原因です。
さらに、熱変性した油分のべたつきにホコリがからまり、汚れの層がどんどん厚くなってしまうのです。
この状態になってしまうと落とすのが大変ですが、放っておくと換気扇のパワー低下の原因になるうえ、汚れに雑菌が繁殖してしまい、衛生的にも良くありません。
もちろん「汚れを溜めないうちにお掃除する」のが一番良い解決策ですが、業者に頼むとお金もかかるし、自分でお掃除するにしても、家事や仕事で忙しい中、そう頻繁にはできないですよね。
今回は溜めてしまったガンコな汚れもラクに落とせる、効果的なお掃除のコツをご紹介します。
ヒダカ流・簡単!換気扇お掃除術
用意するもの
・アルカリ電解水 パシャウォッシュ プロ
・パシャウォッシュ クロス
・万能マジッククリーナー
・新聞紙、ビニールなど
※手が荒れやすい方はゴム手袋をお使いください
※床汚れ防止のため、下に新聞紙やビニールなどを敷いて作業してください
ガンコな油汚れに使うので、パシャウォッシュ プロは普段のお掃除より濃い2~5倍(pH12.9~12.5程度)に希釈します。
温めるとより洗浄効果が高まるので、お湯で希釈するか、希釈したものを湯せんやレンジなどでお風呂ぐらい(40度前後)の温度に温めて使うのがおすすめです。
↓アルカリ電解水 パシャウォッシュ プロ・詰め替え用スプレーボトル・パシャウォッシュ クロスが入ったセットに、フローリングのお掃除に使えるスプレーモップが付いたセットがお得です!
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換気扇の油汚れを楽に落とす!
今回は換気扇の整流板の油汚れを落とします。
整流板はレンジフードの下に取り付けられている板で、換気効率を上げ、フィルターに直接油や煙が付着するのを防ぎます。
逆に言えば、ここでほとんどの油煙を受け止めるため、換気扇で一番汚れる場所でもあります。
パシャウォッシュ プロを整流板にたっぷり吹きかけて数分置き、パシャウォッシュクロスでふき取ります。
パシャウォッシュクロスは汚れ離れが良いため、クロスに付いた油汚れは水でゆすぐだけですぐに落ち、また繰り返し使えるので、油汚れのお掃除にぴったりです。
普通の雑巾を使う場合は、布に付いたギトギト油は簡単に取れないので、ある程度汚れが取れるまでは使い捨てのクロスや新聞紙などをお使いください。
ギトギト汚れが落ちていきます。
数回繰り返すと、こんなにきれいになりました!↓
それでも落ちない汚れには
整流板の内側は上記のとおり、パシャウォッシュ プロとパシャウォッシュ クロスできれいになりましたが、外側の油膜はパシャウォッシュ プロを吹きかけてもすぐに落ちませんでした。
ここで万能マジッククリーナーを投入!
万能マジッククリーナー
パシャウォッシュ クロスに万能マジッククリーナーを少しとり、油の膜を軽くこすってみると…
悩んでいたのがうそのように、スルッと汚れが落ちました!
「パシャウォッシュ プロ+パシャウォッシュ クロスで汚れを落とし、
それでも落ちない汚れに万能マジッククリーナー」
今回のように換気扇はもちろん、コンロや魚焼きグリル、電子レンジの中などキッチンまわりの油汚れにも応用できますので、落ちなくて困っている汚れ、落ちなくて放置している汚れがある方はぜひお試しください!
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