クランツレ 業務用手押し式スイーパー1+1、2+2をご紹介します。
スイーパーは、ちりとりとほうきが一体化したマシンと思っていただくとイメージしやすいかと思います。
手押し式スイーパーは電気を一切使わず、手で押して歩くだけでブラシが回転し、ごみをどんどんかき集めます!
掃除機のような作業音もないので早朝や建物内など、騒音が気になる場所でも使用できます。
■「1+1」と「2+2」の違い
スイーパーには「サイドブラシ」と「メインブラシ」があります。
「サイドブラシ」はその名の通り、スイーパーのサイドについているブラシで、ごみをかき集める役割です。
「メインブラシ」は、サイドブラシで集めたごみをタンクにかき入れるブラシです。
メインブラシは本体内部にあるので表からは見えません。
「1+1」はサイドブラシとメインブラシが各1つずつ、
「2+2」は2つずつ付いています。
両機種の違いはブラシの数だけではなく、ごみをタンクに回収する方式も違います。
用途が異なるので、どんな場所で使うかによって機種を選びましょう。
1+1は、ごみを下からすくい上げるようにして回収する「アンダースロー方式」で、
砂、ちりなど細かいごみを回収するのに向いています。
2+2は、ごみを上から抱え込むようにタンクにかき入れる「オーバースロー方式」で、
落ち葉や空き缶、ペットボトルのような大きなごみを回収できます。
スイーパーを火山灰清掃に使いたいというお問い合わせを多くいただきますが、
鹿児島・桜島の噴火による火山灰の処理などにお使いの場合にはアンダースロー方式の「1+1」をおすすめします。
公園やマンションの出入り口などのお掃除は、街路樹の落ち葉やチラシ、空き缶などのごみがたまりやすいので、
一概には言えませんが、オーバースロー方式のスイーパーの方が需要が高いと言えます。
オーバースロー方式、アンダースロー方式の特性はこの2機種に限らず、
他のメーカーの機種でも基本的には同じ考え方ですのでスイーパーの購入をご検討の際は、メインブラシの回転のしかたを確認してみてください。
■家庭用スイーパーとの違い
家庭用スイーパーと業務用スイーパーの一番の違いは「大きさ」です。
業務用は幅が広いのでそのぶん広い面積を一気に掃除できます。
また、金属フレームなので家庭用より耐久性に優れています。
大きさはありますが、取っ手部分は折りたたんで縦置きも可能なので、使わない時は掃除機やちりとりより省スペースです。
また、ブラシの高さが調整できるのも業務用スイーパーの特徴です。
使う場所によってブラシの高さを調節することで、ゴミを効率よくセンターブラシに誘導します。
ほうきとちり取りでお掃除する時のように腰をかがめたりせず、ショッピングカートを押すような感覚でごみがスイスイ取れていきます。
タンクは取り外しできるので、お掃除後のごみ捨てもカンタン!
■実演動画
クランツレ 業務用 手押し式スイーパー 1+1、2+2
※1+1は4:55~、2+2は6:31~が実演動画です。
クランツレ 業務用 手押し式 スイーパー 1+1
https://www.hidaka-shop.com/fs/hidaka/sweeper1-1
クランツレ 業務用 手押し式 スイーパー 2+2
https://www.hidaka-shop.com/fs/hidaka/sweeper2-2
業務用手押し式スイーパー 一覧はこちら
https://www.hidaka-shop.com/fs/hidaka/c/c_business-use_sweeper_bodyc