そろそろ大掃除の時期がやってきました。普段はあまり掃除しない場所も、この機会に一年の汚れをしっかり落としておきたいですね。
高圧洗浄機を使えば簡単にお掃除できますが、衣服や周囲を汚さず、よりスムーズにお掃除するためのコツをご紹介します。
【目次】
■ 高圧洗浄機を使うときの服装
■ 意外と盲点!高圧洗浄機で周囲を汚さないためのコツ
■ 高圧洗浄機を使うときの服装
直接水がかからなくても、霧状になったしぶきで濡れてしまう事もあるので、濡れたり汚れたりしたら困る服装は避けましょう。フードつきのレインコートなどがあると高い場所の洗浄の時も安心ですね。
テラスクリーナーを使えば周囲への水の飛び散りをガードできます。
家の外壁などの垂直面でテラスクリーナーを使う場合は、壁面から浮き上がりすぎるとすき間から水がもれるので、軽く押し付けるようにして使うのがコツです。
そして意外と忘れがちなのが足元。洗浄後の水が落ちるので、地面が土の場合は特にぬかるみや泥はねに注意してください。長靴や防水加工の靴がおすすめです。
■ 意外と盲点!高圧洗浄機で周囲を汚さないためのコツ
【家回りのお掃除で周囲を汚さないコツ】
下の方は土や砂で汚れやすいので、基本的には上から下へと汚れを落としていきます。
地面に近い場所は地面の汚れを一緒にはね上げやすいので、汚れたら困る鉢植えや置物などはしまっておく、自転車や子供の三輪車などはカバーをかけておくなどの対策をしておきましょう。
【狭い場所のお掃除で周囲を汚さないコツ】
特に窓のサッシや階段の角などの狭い場所・細い場所は水が強く跳ね返りやすいので、離れた位置から水を噴射して跳ね返りの向きを確認し、直接体に浴びない方に体をよけながら洗浄しましょう。
高水圧の出ない「ウォッシュブラシ」を使って汚れをかき取りながら洗い流すのもひとつの方法です。
【パイプクリーニングホースで周囲を汚さないコツ】
パイプクリーニングホース(洗管ホース)は、配管の奥にノズルを進ませる動力にするため、噴射の向きが手前(体側)になっています。
配管の入口付近で噴射してしまうと体に思いっきり水がかかってしまうので、あるていど配管の奥までホースを差し込んでからトリガーガンを握って噴射を始めてください。
【ベランダ洗浄で周囲を汚さないコツ】
洗濯物などを取り込んでおくのはもちろんですが、マンション・アパートのベランダ洗浄で注意が必要なのは下の階のベランダです。
お天気が良い日であればお布団や洗濯物を外干ししているご家庭も多いので、うっかりするとご近所トラブルにもなりかねません。
かといって高圧洗浄機を使うたびに下の階の方にご挨拶に行くのも大変ですね。
そこでおすすめなのが「雨の日のお掃除」。
屋外で雨の中高圧洗浄機を使うわけにはいきませんが、ベランダであれば屋根があるから高圧洗浄機を雨に濡らす心配もなく、取り込み忘れていなけれは洗濯物も出ていないはず。
作業音も雨の音にかき消されるので普段以上に気兼ねなく高圧洗浄機を使えます。
※注意※ 高圧洗浄機に雨がかかる状況でのご使用はおやめください。
まとめ
いかがでしたか?汚れを落とす事だけでなく、周りを汚さないちょっとしたコツで二度手間もなくなり、より効率良くお掃除ができ、大掃除の時間も短縮できます。ぜひお試しください。