飛散防止カバーとテラスクリーナー、どちらがおすすめ? | プロが教える高圧洗浄機 | 高圧洗浄機の専門店【ヒダカショップ】

飛散防止カバーとテラスクリーナー、どちらがおすすめ?

先日発売された「飛散防止カバー」も「テラスクリーナー」も、高圧洗浄機を使用する際の水、泥の飛び跳ねを防ぐ時に効果的なアクセサリーですが、どこがどう違うのか、それぞれの特徴や選び方についてご紹介します。
【目次】

■ 「テラスクリーナー」は水はね防止&作業スピードも大幅UP
■ 「飛散防止カバー」は水はね避けに特化したアクセサリー

テラスクリーナー

■ 「テラスクリーナー」は水はね防止&作業スピードも大幅UP

テラスクリーナーは単体でノズルの役割なので、ノズルの代わりにトリガーガンに直接取り付けて使います。
両端に噴射口が付いたバーがプロペラのように回転しながら高圧水を噴射し、円形に洗浄を進めていきます。
噴射口は円盤型のカバーですっぽり覆われており、周囲への水の飛び跳ねはほぼありません。
角度が固定されてしまう飛散防止カバーでは難しい壁面洗浄も、テラスクリーナーなら軸部分が可動して洗浄面とカバーの間にすき間を作らず、スムーズです。
テラスクリーナーの場合は水はねを防ぐ効果だけでなく、ノズルの噴射口~噴射口までの直径が洗浄範囲なので、標準ノズル、ターボノズルに比べ約4倍程度の範囲を均等な水圧でいっきに洗浄できて大幅に作業時間を短縮できるのが大きなメリットです。



ヒダカ テラスクリーナー TC280F

ヒダカ テラスクリーナー TC280F


ヒダカ テラスクリーナー プラスTC320

ヒダカ テラスクリーナー プラスTC320

ヒダカ高圧洗浄機用のテラスクリーナーは「テラスクリーナー TC280F」「テラスクリーナー プラスTC320」の2種類があります。

それぞれの特徴については過去ブログ「テラスクリーナー プラス TC320 発売のお知らせ」もご覧ください。

■ 飛散防止カバーは水はね避けに特化したアクセサリー

飛散防止カバー
飛散防止カバーはノズル先端から洗浄面の間をガードシートで囲むことで水しぶきが周囲に飛ぶのをカバーするためのもので、標準ノズル(バリアブルノズル)またはターボノズルに取り付けて使います。


飛散防止カバー

飛散防止カバー

ノズルそのものの形状を変えるわけではないので、水の出かたは飛散防止カバーを付けない場合と変わらず、普段通りの用途に使用できます。
テラスクリーナーは均一な水圧で広い面を洗浄できて洗浄ムラができにくいことも特徴の一つですが、逆に言えば汚れがこびりついた場所など、一か所をピンポイントで重点的に洗浄したい、という場合には不向きです。
「飛散防止カバー」を付けたノズルであれば、一か所を重点的に洗浄したり、カバーを取り付ける位置でノズルと対象物の距離を変えるなどの調節が可能です。
また、カバー部分が透明なので、汚れの場所を確認しながら洗浄できるのも飛散防止カバーのメリットと言えます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?飛散防止カバーもテラスクリーナーも、それぞれに得意分野やメリットがあります。
それぞれの特徴に合わせて使い分けて、快適な高圧洗浄機ライフをお過ごしください。

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