いつまで続くのかと思っていた暑さも、日に日に落ち着き、気が付けばもう9月。
洋服の衣替えと同じように、物置きも衣替えのシーズンです。
夏の間に使ったレジャー用品はしっかりお手入れしてから収納して、
来年の夏も快適に使えるようにしておきましょう♪
【目次】
■ ビニール素材はしまう前のひと手間が重要!
■ ビニール同士のくっつきに注意!
■ ビニール素材はしまう前のひと手間が重要!
今年もレジャーは控えめな夏となりましたが、そのぶん小さなお子様のいるご家庭では、お庭やベランダにビニールプールを出しておうちで水遊びを楽しむ機会が増えたのではないでしょうか。
ビニールプールを片付ける際はまずは水洗いが基本です。
地面の砂や土などが残っているとビニールに傷をつける原因にもなるので、溝や底面も丁寧に洗い流しましょう。
また、海やプールで使用した浮き輪やフロートはカルキや海水、日焼け止めといった水だけでは落ちにくい汚れが付きます。放置すると材質の劣化につながるので、水で流す前に食器用洗剤などでさっと汚れを落とすひと手間を加えるとより安心です。
水洗いは、高圧洗浄機を使えば、取りにくい溝の砂も簡単にすっきり取り除けます。
ヒダカ 家庭用高圧洗浄機HK-1890
ノズルの噴射角度を変えられる可変タイプのノズルの場合、鋭角にすると水圧が一点に集中してしまいビニールに負担がかかります。
扇形の噴射で水圧を調節するのがポイントです。
洗った後は水分が残らないようにしっかり乾かします。直射日光を避け、風通しの良い場所で陰干しがベストです。
プール側面の凹凸や空気を抜いた時のしわなどに水分が残りやすいので、しっかり乾かしてくださいね。
■ ビニール同士のくっつきに注意!
隅々まで乾いたのを確認したら、あとは小さくたたんで収納するだけですが、折りたたんで重なった部分は長時間経つとビニール同士がくっつきやすくなります。
無理にはがそうとするとビニールが破れたり変形の原因となるので、ベビーパウダーを全体にはたいておくことで予防できます。
柄がプリントされている場合は、剥がれを防ぐためにもなるべくプリント部分にしわが寄らないように伸ばしてからベビーパウダーをなじませましょう。
しまうときは湿気が入らないようにビニール袋などに包み、できるだけ高温・多湿になる場所はさけて保管するのが長持ちさせるコツです!!
まとめ
ビニール素材は劣化しやすくデリケートですが、少しの手間で寿命がぐんと伸びます。
正しいお手入れで来年の夏も楽しく使いたいですね!