高圧洗浄機を使うと、水の勢い(水圧)で汚れを吹き飛ばすという特性上、どうしても水の飛び跳ねは発生します。
本格的に水はねによる水濡れ・汚れを防ぎたい場合には、ガードしたい箇所をブルーシートやビニールで養生するなどの方法もありますが、
もっと手軽に水はねを防げる「飛散防止カバー」が発売になりました!
ヒダカ 高圧洗浄機用 別売りアクセサリー 飛散防止カバー
【目次】
■「飛散防止カバー」の使い方
■「飛散防止カバー」を使うメリット
■「飛散防止カバー」の使い方
「飛散防止カバー」はガードとフック部分の部品が別々になっているので、まずはこれを組み立てます。
といっても工具は不要でガードをはさんでねじで固定するだけなので、数分もあれば組み立てられます。
組み立て終わったらランスにフックをはめ込んで固定します。
固定位置がガンに近いほどノズルと洗浄面の距離が近くなる(強い水圧が当たる)ため、対象物の素材や汚れに併せて調節してください。
フックとランスを並行にして一気に押し込もうとするより、フックに対してランスを傾けて入れていくとはめやすいです。
位置を決めてセットしたら、ガードシートのホックを留めて完成です!
■「飛散防止カバー」を使うメリット
実際に使用するとこのような感じで、ガードの中で土が勢いよく飛び散っているのがよく見えます。
カバーを付けていなかったら、これだけの飛散がそのまま周囲に飛んでいたという事ですね。
ノズルの先端と地面が近いほど地面に当たる水圧が強く、そのぶん跳ね返りも大きいので、カバーなしでこの距離までノズルを近づけて使うと周囲も自分も泥はねだらけになってしまいます。
「飛散防止カバー」を付けていれば飛び散りを気にしなくて良いので、地面に近い位置で強力洗浄ができます。
また、取り付ける時にランスの位置を固定しているため、ノズルと洗浄面の距離を一定に保つことができます。
ノズルを地面に近づけすぎてこすったり、距離が定まらずに洗浄ムラができたりするのも防いでくれます。
まとめ
手軽に使えて効果絶大の「飛散防止カバー」。水の飛び跳ねにお悩みの方はぜひお試しください!