リンサー「SRV-01C」よくある質問～洗剤は使っていいの？

カークリーニング業界を中心にご好評いただいている「ヒダカシートクリーニング用リンサー SRV-01C」。
よくある質問のご紹介や、メンテナンスのコツをご紹介します。今回は車内清掃時の「洗剤」の使用についてお答えします！！

【目次】

■ 洗剤を使う場合はどうすればいいの？
■ 車内清掃に洗剤の使用をおすすめしない理由
■ リンサーのお供にヒダカ強アルカリ電解水

■ 洗剤を使う場合はどうすればいいの？

SRV-01Cのリンサー機能を使用するさいに「洗剤を入れて使いたい」というお問い合わせをいただくことがあります。

本来リンサーは、清水タンク内の水で汚れをすすぎ落とす「すすぎ洗い」に使用するものなので、リンサー機能を使用するときは「洗剤」は使うべきではありません。SRV-01Cの清水タンク内には洗剤を入れないでください。

洗剤を使用するとしたら、リンサーをかける前の下準備として布製シートなどのよごれの面にスプレーで吹きかけ、汚れを浮かせるためなどですが、ヒダカとしてはある理由のため、車内清掃に洗剤のご使用をおすすめしていません。

■ 車内清掃に洗剤の使用をおすすめしない理由

ヒダカでは、SRV-01Cと市販の洗剤を併用しての布製品の洗浄は、「洗剤残り」の観点からおすすめしていません。

洗剤成分が布に残ってしまうと臭いやベタつき、再汚染などの原因になってしまうからです。

また、泡立ちのある洗剤を使用した場合、泡が原因でバキュームモーターの故障の原因となったり、回収タンクに余裕があるのに泡で満タンと感知してフロートが作動してしまい、吸引力が弱くなって本来のパワーが発揮できなくなることがあります。

どうしても市販洗剤を使いたいという場合には、低発泡性の洗剤をリンサーがけの前にスプレーし、泡が残る場合は消泡剤を使用して下さい。
＊清水タンクには洗剤・消泡剤を入れないでください

■ リンサーのお供にヒダカ強アルカリ電解水

洗剤の併用をおすすめしない理由は上述のとおりですが、水だけでのよごれ落としには限界があります。

そこで活躍するのが「ヒダカ強アルカリ電解水」です。

「ヒダカ強アルカリ電解水」は界面活性剤や発泡剤、香料、塩化ナトリウムなどの添加物を含まないアルカリ電解水100％。すすぎ残しがあっても空気に触れることで液性が徐々に中性（水）に戻るので、洗剤残りを気にして何度もすすぎをする必要がなく、清掃時間も大幅に短縮できます。

消臭・除菌効果もあるため、タバコや芳香剤など、車内にこもる嫌な臭いも汚れと一緒にすすぎ落します。また、洗剤と違い清水タンクに入れてのご使用も可能です。

清水タンクに「ヒダカ強アルカリ電解水」の希釈液を入れて使用する場合は、定期的にクエン酸（スーパーやドラッグストアなどで入手可能）を溶かした水を清水タンクに入れてウォンドから吐出させ、機械内部洗浄してカルキ分を除去してください。
＊この作業をしないとカルキ分がポンプ内やホース内に蓄積し、故障の原因となります

まとめ

いかがでしたでしょうか。SRV-01Cは「ヒダカ強アルカリ電解水」がセットで付いているので、効果のほどはぜひ実際に使ってお確かめください！
＊ご使用方法について詳しくはSRV-01Cに同梱の取り扱い説明書もご覧ください

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