【目次】
■ 凝集剤とは
■ 無機系凝集剤(PAC、硫酸バンド)によくあるお悩み
■ 有機系凝集剤「アクアピル」なら一発解決
■ 凝集剤とは
プールの水中に含まれる目に見えないような微細な汚れやごみは、そのままの状態では小さすぎてろ過器(濾過器)を通り抜けてしまうので、ろ過できずに水の濁りや水質の悪化につながります。
凝集剤は、微粒子や微細繊維をまとめて大きくし、ろ過器で取り除けるようにするために使用する薬剤のことです。
凝集剤には大きく分けて無機系凝集剤と有機系凝集剤の2種類があり、アクアピルは「有機系凝集剤」です。
どちらも同じはたらきをしますが、無機系凝集剤は下記でご説明するような難点があるため、近年のプールの凝集剤は「有機系」が主流となりつつあります。
■ 無機系凝集剤(PAC、硫酸バンド)によくあるお悩み
・薬液が結晶化して配管が詰まる
…無機系凝集剤は結晶化することがあります。
結晶で配管が詰まると薬液がそれ以上入らなくなり、プール管理に影響を与えるばかりか、バルブ交換が必要になると当然費用もかかります
・塩素ガス発生のリスクが高い
…凝集剤と塩素が混ざると毒性の強い塩素ガスが発生して大変危険ですが、凝集剤と塩素を間違える事故による営業停止のケースが毎年発生しています。
・正しく使っても水が濁る、塩素臭が強い
…無機系凝集剤は有機系のアクアピルに比べ効果が弱く、凝集しきれなかった有機物がろ過されずに水中に残って水が濁る原因となり、塩素の追加投入が必要になることも。
また、水中に多量に残った有機物は塩素と化合し、塩素臭のもととなる「結合塩素」になります。
水が汚れるから塩素を足して、それが結合塩素になり塩素臭が発生し…と悪循環になって困っている、というケースもよく耳にします。
・pH値が酸性になる
…無機系凝集剤は強酸性のうえ、一度に投入する量も多いため、プール全体のpH値に影響を及ぼすことがあります。pH値が酸性になる(低くなる)と人体への影響やプール周辺機器の腐食の原因になることもあります。
規定のpH値基準に満たない場合はpH調整剤などが必要になり、手間もコストも余計にかかってしまいます。
今お使いの無機系凝集剤で上記のようなお悩みにひとつでも当てはまるなら、有機系凝集剤「アクアピル」への切り替えをご検討ください!
⇒ アクアピル2R(136ml)
⇒ アクアピル2J(450ml)
■ 有機系凝集剤「アクアピル」なら一発解決
・薬液が結晶化しない
…配管詰まり原因となる薬液の結晶化を起こしません
・塩素ガス発生事故の危険性が低い
…赤く色のついた液体なので見た目にも塩素と区別がつきやすく、投入場所も異なる(ヘアキャッチャーに投入します)ため、塩素と混ざる可能性がきわめて低いです。
発売以来取り扱いミスによる塩素ガス発生事故の報告はされていません。
・高性能で25m先まで視界くっきり!
PAC、硫酸バンドの3~5倍の性能で水の濁りを防ぎ、25m先までくっきり見えるクリアな水質を保ちます。
・塩素使用量を抑えられる
…アクアピルを使用すると水中の有機物が減少するため塩素の追加投入の必要がなくなり、トータルの塩素使用量を減らすことができ、結果塩素臭も抑えられます。
・pH値への影響がない
…アクアピルは弱酸性のうえ、水量約350tの25mプールに5~7日に1個(450ml)※と使用量も非常に少ないため、プールのpH値に影響しません。
※水量約350tの25mプールの場合、アクアピル2 J(ジャンボ)1個(450ml)のご使用で5~7日間効果が持続します。
・使用方法がかんたん
アクアピルの使い方は非常にシンプル。凹みに付属ピンで穴を開けてヘアキャッチャーに投入するだけで完了します。1個の容量がアクアピル2 R(レギュラー)は136ml、アクアピル2 J(ジャンボ)は450mlと無機系凝集剤と比べて大幅に少ないですが効果は十分!
1回の投入で5~7日間効果が持続するため、月に4~6個の使用で済みます。
※効果持続日数は目安です
まとめ
アクアピルシリーズは実績と効果が高く評価され、
2012年から継続して公益財団法人 日本学校保険会の推薦用品にも選ばれています。
https://www.hokenkai.or.jp/suishou/suishou_youhin.html
学校の他にも全国のフィットネスクラブ、公共プール、幼稚園・保育園、ホテルなどで使用され、その効果を認められています。プールの水質浄化にぜひお役立てください。