ヒダカ 洗管ホースのラインナップに新たに「柔軟ウレタンホース」が加わりました。
現在発売中の「ウレタン」と付く洗管ホースはこれが3種類目。
発売中の「1.5分ウレタンホース」「1.2分ウレタン保護ホース」、そして今回発売の「柔軟ウレタンホース」それぞれの違いや特徴についてをまとめました。
【目次】
■ 1.5分柔軟ウレタンホースの特徴
■ 1.2分ウレタン保護ホースの特徴
■ 1.5分ウレタンホースの特徴
■ ウレタンホースで気を付けること
■ 1.5分柔軟ウレタンホースの特徴
柔軟ウレタンホースの一番の特徴は、名前にもあるとおりその柔軟性です。
曲がりやカーブの多い配管は、ホースの柔軟性が作業のしやすさに大きく影響してきます。
柔軟ウレタンホースは太さが1.5分ありますが、最小曲げ半径が25mmと非常によく曲がるため、マンションや社宅などの屋内配管の清掃によく使われます(屋外でも使用可能です)。
補強層にはアラミド繊維、外装には対摩耗性に優れた特殊ポリウレタンを採用しているので耐久性もあり、長くお使いいただけるホースとなっています。
■ 1.2分ウレタン保護ホースの特徴
ステンレスワイヤーブレードを特殊ウレタンゴムの被膜でコーティングしたホースです。
他の2種のホースより細めの1.2分でノズル外径もコンパクトなので狭い配管や曲がりの多い配管にも使用できます。
主に屋内配管に使われるホースです。
■ 1.5分ウレタンホースの特徴
ナイロンコアチューブと合成繊維ブレードを使った、やや硬めの仕上がりのホースです。外装には柔軟ウレタンホースと同じく対摩耗性ポリウレタン樹脂を使用しているため丈夫で、主に屋外の直管や曲がりの少ない配管に使われます。
■ ウレタンホースで気を付けること
ポリウレタン系のホースは配管の中を傷つけずに洗浄できるのが大きなメリットですが、素材の性質上塩ビ管の内側に貼りつきやすいので、ステンレスワイヤーと比較すると滑りが悪く、推進力が劣ります。
推進力、滑りの良さを重視する場合はステンレスワイヤーホースもご検討ください。
ウレタンホースの推進力不足をカバーするためにはなるべく水圧・水量がある業務用高圧洗浄機でお使いいただくのがおすすめですが、ヒダカの洗管ホースはノズルを4穴に調整しているため、ヒダカやケルヒャーKシリーズなどの家庭用高圧洗浄機でも使用可能です。
(市場には6穴のノズルもありますが、穴が多いとその分水圧も分散して推進力が落ちるため、家庭用高圧洗浄機で6穴ノズルのウレタンホースを使うのは難しいです)
比較・検討される際はノズルの穴の数もチェックしてください。
下記は各ウレタン素材洗管ホースの比較表です。
※洗管ホースは取り付ける高圧洗浄機によって接続金具が異なります。
対応機種をご確認のうえお求めください。
ヒダカ家庭用高圧洗浄機HK-1890、HKU-1885互換 洗管ホース
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ケルヒャー家庭用高圧洗浄機(Kシリーズ)互換 洗管ホース
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ワンタッチカプラ仕様(ケルヒャー以外の業務用高圧洗浄機) 洗管ホース
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