ヒダカの強アルカリ電解水 ４L ボトル新発売！アルカリの力で除菌・消臭・洗浄も

清掃業界のプロの間では「アルカリ電解水」を使った清掃が主流です。
おかげさまで、「ヒダカ　業務用強アルカリ電解水20L」は当店の人気商品のひとつとなっております。

このたび
「業務用だけれど、家庭で使いたいもっと少量タイプはないか」
「持ち運びやすいサイズが欲しい」というお客様のご要望にお応えして、新しく４リットルボトルを発売いたしました。

【目次】

■ 菌やウイルスにも効果がありますか？
■ 新型コロナウイルスへの効果
■ アルカリ電解水は清掃のプロにご使用いただいています
■ お気を付けください！アルカリ電解水はどれも一緒ではありません

■ 菌やウイルスにも効果がありますか？

新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、連日「アルカリ電解水はウイルスにも効果がありますか？」というご質問を多くいただいております。

当店で販売している「パシャウォッシュプロ（ph13.2）」「ヒダカ強アルカリ電解水（ph13.2）」に関しまして、専門機関に調査を依頼しました。菌とウイルスに対して結果がでたので公表いたします。
　
【大腸菌O157】

原液に菌液（生菌数58万個/ml）を摂取後、室温で保存し、1分後に生菌数を測定　→　検出せず

検査機関：一般財団法人　日本食品分析センター
成績書発行番号：第14077893001-01号
成績書発行年月日：平成26年8月19日

【大腸菌】【緑膿菌】【サルモネラ菌】【腸炎ビブリオ】

原液10mlに各菌0.1mlを接種し、25℃で1分経過後の菌数を測定。→　いずれも菌は検出せず

検査機関：一般社団法人京都微生物研究所

【インフルエンザウイルス】【ネコカリシウイルス】

※ネコカリシウイルスはノロウイルスの代替として実験
接種し、5分経過後の菌数を測定　→　検出せず

検査機関：株式会社　食環境衛生研究所

また、当店が各種機関に依頼した上記事案とは別に、「アルカリ電解水」に関しましては、pH12.5のものを用いて、ノロウイルス（ネコカリシウイルス代替）に対して15秒で失活させる効果が第三者機関で確認されています。

ウイルスに対しては「殺菌」ではなく「失活（しっかつ）」という言葉を使います。

■ 新型コロナウイルスへの効果

ウイルスには、タンパク質や脂肪で出来た膜を持っている「エンべロープウイルス」と、膜を持たない「ノンエンベロープウイルス」の2種類があります。

「エンベロープウイルス」はその膜（エンベロープ）を壊すことで失活させることができます。エンベロープを壊すことは、それほど困難ではなく70％濃度のアルコールで十分な効果があるとされています。

一方で「ノンエンベロープウイルス」は、カプシドと呼ばれるたんぱく質の殻を壊さなくてはならず、アルコールでは太刀打ちできない強いウイルスです。（ノロウイルスなどが該当します。）

「ノンエンベロープウイルス」のノロウイルスには0.1％濃度以上の次亜塩素酸ナトリウムか特別な薬剤のみが有効とされています。そのような強力なウイルスに対して、pH12.5のアルカリ電解水は15秒で失活させることが確認されています。

それでは、今世界中で猛烈に感染が拡大している新型コロナウイルスはどちらのタイプのウイルスなのでしょうか。

報道や専門家によると、新型コロナウイルスは「エンベロープウイルス」ようです。

上記でも説明したように、「エンベロープウイルス」は、膜さえ壊すことができれば良いので、それほど困難なく失活させることができます。

一般的なウイルスの呼称	ウイルスの種類	失活させる方法
新型コロナウイルスインフルエンザウイルスヘルペスウイルス　など	エンベロープウイルス	70％濃度のアルコール
ノロウイルスロタウイルスポリオウイルスアデノウイルス	ノンエンベロープウイルス	0.1%濃度以上の次亜塩素酸ナトリウム（家庭用塩素系漂白剤）もしくは、特別な薬剤 ※アルコールで失活させることが難しい

さて、本題の「アルカリ電解水で新型コロナウイルスを失活させることができるか」という件ですが、結論から申し上げると「一定の効果はあると思いますが、保証はできない」という答えになります。新型コロナウイルスの検体でテストをした第三者機関の証明書が無い限り断言はできないのが現状です。

ただし、コロナウイルスはタンパク質や脂質の膜でおおわれた構造を持つ「エンベローブウイルス」だと専門家が発表しており、70%濃度のアルコールでも失活が可能な比較的弱いウイルスであると考えられています。（それを元に感染防止方法にアルコールでの洗浄を専門家が薦めています。）

アルカリ電解水は、アルコールでは効果が得られず胃酸などの攻撃にも耐えうる強いウイルスのノロウイルス（ノンエンベローブ
ウイルス）にも有効性が認められており（ｐＨ12.5での失活効果のエビデンス有り）、そのような観点から見ると「新型コロナウイルスにpH12.5以上のアルカリ電解水は効果がある可能性が高い」と考えております。

繰り返しになりますが、実証がないので断言はできません。しかし、失活効果が期待できるのではないかというのが当店の見解です。

アルカリ電解水の他にも、次亜塩素酸ナトリウムやアルコールなど一般的な清掃に用いられる液体もありますが、次亜塩素酸ナトリウム（家庭用塩素系漂白剤）は、強力ですが臭いや脱色の問題があります。それを恐れて薄めすぎてしまうと失活効果は期待できなくなり、加減が難しいところです。

また、アルコールは安全に使用できますが、汚れの分解ができないため、手の触れるような場所などをアルコールで拭いても実際は菌やウイルスに届かず、十分な殺菌（失活）効果が無いことがあります。

それらに比べると「パシャウォッシュプロ」「ヒダカ　強アルカリ電解水」は、元は水で、汚れを分解するとまた元の水にもどっていきます。水を電気分解した「アルカリ電解水100%」で、界面活性剤や発泡剤、着色料などの添加物は含みませんし臭いもありません。油汚れやたんぱく質汚れにも威力を発揮しますので、汚れを分解し、奥の菌やウイルスにも効果が期待できます。

■ アルカリ電解水は清掃のプロにご使用いただいています

【中古車販売業界、カークリーニング業、自動車整備工場、トラック関係業界】
車の内装の洗浄、消臭、除菌（失活）に
外装の洗浄（油膜はがし）に

【食品工場】
施設、設備、備品の洗浄、除菌（失活）に
※アルコール拭きでは菌数制御ができず、アルカリ電解水に切り替えて効果をあげていらっしゃるお客様もいらっしゃいます。

【介護施設、福祉施設、保育園、幼稚園など】
ソファ、椅子、ベッド、その他設備や備品の洗浄、除菌（失活）に

【会議場、ホテル、旅館、宗教施設など】
ソファ、椅子、ベッド、カーペット、タイルカーペット、じゅうたん床の洗浄に
設備や備品の洗浄、除菌（失活）に

■ お気を付けください！アルカリ電解水はどれも一緒ではありません

ここ数年で、家庭用の商品が発売されたりと、世間の認知度もあがってきているアルカリ電解水。インターネットでも、アルカリ電解水を販売している店舗を見かけることが多くなりました。

ただし、「アルカリ電解水」と商品名に入っていれば、どのお店で買っても同じなのかというとそうではありません。アルカリ電解水は、生成の方法で、成分も変わります。一般に販売されているアルカリ電解水の中には、塩（塩化ナトリウム：NaCl）を含む物が存在します。

これらのアルカリ電解水を金属製品などに使用しますと腐食（サビ）等のトラブルが発生することがあります。

「パシャウォッシュプロ」「ヒダカ強アルカリ電解水」は、塩（塩化ナトリウム：NaCl）を一切含みません。安心してご使用いただくことができます。

まとめ

いかがでしたか？
今回は、ウイルスへの効果に的をしぼり、アルカリ電解水のご紹介をさせていただきました。
途中、専門的な内容もあり長文になってしまいましたが、最後まで読んでくださってありがとうございます。
ご興味のある方は、ぜひこのたび、新発売のヒダカ強アルカリ電解水４Lのご注文をご検討ください。