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クランツレ純正パイプクリーニングホースの比較・選び方

100Vながらもハイパワーな業務用製品として人気のK-1122TSTを始め、パワーと耐久性を両立したラインナップが特徴の日本クランツレですが、配管洗浄をするのに使用したいというお問い合わせが当店にも多く寄せられます。

配管洗浄をするには専用のパイプクリーニングホースを使用する必要があるのですが、その選び方が難しいというお声を頂戴することも。

そこで今回は、クランツレ製パイプクリーニングホースの選び方のポイントについてご説明いたします。

【目次】

■ クランツレ 純正パイプクリーニングホースの種類
■ ボールコックで作業効率がさらにUP!

 

■ クランツレ 純正パイプクリーニングホースの種類

クランツレ純正のパイプクリーニングホースは、大きく分けて4種類のラインナップがございます。

 
1.パイプクリーニングホース(ウレタン)
家庭用のパイプクリーニングホースによくあるウレタン材質のホースです。太くて硬めですが、安価なのが特徴です。
ノズルは後方3方向に吐出するもので、こちらも家庭用のもので多く見られる仕様です。一般のご家庭で、エルボ(配管の曲がり、カーブ)がほとんどない配管を清掃する場合に適しています。

 
2.ロータリーパイプクリーニングホース(ウレタン)
こちらもホース材質はウレタンですが、先端のノズルが回転するタイプです。後方3か所から噴射しながら回転し、全方向に当たります。
通常の後方3後方に噴射するものに比べ、より楽に作業できます。

 
3.極細ネットワイヤーホース 豆ノズル
ホースは細くてしなやかなステンレス製で、操作しやすいのが特徴です。先端のノズルも小さい豆ノズルなので、細めの配管やある程度のエルボでも入っていきます。清掃業者様など、不特定現場で使用する方にオススメです。

 
4.極細ネットワイヤーホース スズランノズル
こちらもホースは細くてしなやかなステンレス製です。
豆ノズルの先に誘導のための部分(スズラン)が付いていて、角度のきついエルボでも、引っかかりにくく先に進みやすいのが特徴です。不特定現場で使用するプロの方に最も選ばれている商品です。

上記の4タイプからご使用の現場と予算感に合わせて商品をお選びいただき、あとは現場に合わせて長さを決めます。ウレタン製は10mから5m刻みで30mまで、ネットワイヤーホースは5mから5m刻みで30mまでラインナップがございますので、最適なものをお選びください。

 

■ ボールコックで作業効率がさらにUP!

パイプクリーニングホースと一緒にぜひお使いいただきたいのが、ボールコックという水の開閉を行うためのバルブです。

家庭用の製品では、通常はトリガーガンにパイプクリーニングホースを接続し、片手でガンを握りながら、もう片方の手でホースを出し入れして操作します。

エルボのほとんどない現場だったり太い配管であれば、すんなり配管内を進みますのでこの方法でもいいのですが、進みづらい現場の場合、片手での操作ではうまく入っていかないことがほとんどです。

ボースコックを使用する場合、トリガーガンを使用せず、高圧ホースとパイプクリーニングホースの間にボールコックを接続して使用します。

ボールコック部分でオン/オフの切り替えを行えますので、水を出したまま両手でホースを操作することができ、操作性も格段に高まります。また、手元にボールコックを置けるので、水の開閉もしやすくなりますし、プロの方にとっては必需品のパーツと言えるでしょう。

 

まとめ

4つのパイプクリーニングホースの特徴とボールコックについて、おわかりいただけましたでしょうか。
その他、クランツレでは、先端のノズルだけを組み替えたいなど、パイプクリーニングホースのオーダーメイドも承っております。
配管洗浄でお悩みの際はお気軽にお問い合わせください。

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