ヒダカショップ スタッフのSです。
2015年上半期も終了し、7月に突入しましたね。
日高産業のある関東地方では、間もなくお盆の時期です。
関東の一部では、7月13日~16日の4日間を指すことが多く、
その他の地方では8月13日~16日の4日間を指すことが多いんだとか。
ちなみに私、Sは関東出身ですが、我が家のお盆は8月13日~16日です。
祖母が熊本出身なので、関係があるのかもしれませんね。
ここでお盆に関しての豆知識です。
いつも「お盆、お盆」と言っていますが、実は正式名称があり、「盂蘭盆会(うらぼんえ)」といいます。
日本では西暦606年に始まって、平安・鎌倉時代にはこの呼び方が定着していたそうです。
(お恥ずかしながら私はついさきほど知りました。)
民間に定着したのは江戸時代。
「盆礼」といって親戚や友人を訪ねて進物の贈答が行われ、現在の「お中元」に繋がっているとか。
それからお祭りでよく耳にする「盆踊り」。
盆踊りも元々は期間中の15日の翌日、16日の晩に集まって踊ることを指したそうですよ。
現在は夏祭り=盆踊りのイメージが強いですが、根本にはこういう意味があったんですね。
さて前置きが長くなりましたが、お盆といえばお仏壇。
普段からこまめにお手入れされていますか?
お線香の煙で、こんな風に燭台(しょくだい)なんかも汚れてしまいますよね。
ご先祖様をお迎えするのに、汚れた状態で迎えるのは気が引けてしまいます。
特に新盆を迎える方は、よりいっそう、綺麗な状態で迎えてあげたいですよね。
上の写真は仏具ではありませんが、日高産業の神棚にあった燭台です。
木製ではないですよ。なんと、元はピカピカの真ちゅう製なのです。
手に取ってみたときは何とも言えない衝撃でした。埃をかぶって真っ黒になってしまった燭台・・・。
軽くティッシュで拭いてみても汚れはまったく落ちず、ウェットティッシュでも全く効果ナシ。
神棚にある燭台がこのような状態でいいのか!?と思い、
当店で販売している「万能マジッククリーナー」を使用することにしました。
マジッククリーナー、とは、固形タイプの植物性多目的洗剤です。
液体洗剤をギュッと凝縮しているので、実質容量は液体洗剤の2倍以上!
しかも研磨剤を使用していないので、表面を傷つけることなく汚れを落とすことができる、という優れもの。
これならばヤカンやお鍋の汚れもスルスル落ちるので、今回のガンコな汚れにも使えると思ったのです。
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まず、変色してしまうと困るのでティッシュにマジッククリーナーを少し取り、
目立たない場所を塗りこむように拭いたあと、こすってみました。幸い、変色することはなさそう。
しかし何年この状態だったのか・・・磨けど磨けど真っ黒です。
「マジッククリーナーでもダメかもしれない・・・」
そう思った時に、ティッシュを見てみると、驚くほど真っ黒!
さきほどまでにはなかった落ち具合だったので、そこからひたすら磨きました。
ティッシュに取ってはこすり、取ってはこすりを続けること約30分・・・。
やっとここまで綺麗になりました。ただ道のりはまだまだ長そうです。
そしてあきらめずに磨き続けること数時間・・・。
元はこんな姿だったのか、と感動を覚えました。
綺麗にピッカピカ!木製に見えていたものが、ちゃんと真ちゅう製に見える!
比較して並べてみるとこんな感じです。
ここまで真っ黒になったものをここまで磨くのはものすごく大変でしたが、
こんなに綺麗になるならやりがいがありますね。
恐らく皆様のご家庭の仏具はこんなに真っ黒なんてことはないと思いますので、
汚れの状態、種類にもよりますがもっと短時間で綺麗になると思いますよ。
ちなみに使用した量は、大さじ1杯程度。
この真っ黒だった燭台がこんなにピカピカになるなら、少ないものです。
それから私は最初ティッシュで拭いていましたが、途中で「これはエコではない」ということに気づき、
市販のマイクロファイバーで擦ることにしました。
これならゴミも出ませんし、最後はマイクロファイバーを洗濯すればOKですので、オススメです。
燭台は2つで1組。つまりまだあと1つ残っていますので、これから磨いてきたいと思います(笑)
皆様も、お盆に向けて早めのご準備を!
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