厚生労働省から「令和5年度石綿ばく露作業による労災認定等事業場」が公表されました。
これは令和5年度に石綿ばく露作業による労災認定などを受けた労働者が所属していた事業場の名称、所在地、作業状況などの情報を取りまとめたもので、公表事業場数は過去最多の1,233事業場、うち新規は975事業場に及びました。
また、「アスベスト被害ホットライン」が12月12日に全国一斉に開設され、建設作業などでアスベストを吸い込み健康被害を受けた人や家族の相談に応じています。
このことはテレビや新聞、ネットニュースなどでも多く取り上げられたので、事業者や個人の間でアスベストの調査や管理に対する意識が高まり、予防的な工事や建築物の改修、解体工事におけるアスベスト除去の需要が増加する事が予想されます。
アスベスト対策については随時パトロールが実施され、法令を遵守していない業者への現場指導なども行われております。
今後アスベスト対策が必要な現場作業の予定がある方は、早めの機材導入をお勧めいたします。
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